歪んだラヴ ～2008冬ツアー・バンマス様～

と、すっかり「お前もう大将よりバンマス好きだろ」とか言われたら
グウの音も出ない私でございますよ。
いや違うのよ。

大将は本妻で愛してるの。もう最愛も最愛。
じいちゃんが孫可愛がるかのようなレベル？

きっとバンマスには恋慕なのよ。

9年前に出会ってから、ずっと気になっている人、それがバンマス。
（いやその頃はバンマスじゃなかったけど）
5年くらい前から、他の現場での姿と音色にも逢いたくて、動き出しました。

そこには、今まで知らなかったバンマスがいたんですな。
KTSBで見せる「飄々さ」は少しだけ鳴りを潜め、セクシーだったりやんちゃだったり。

「どうして、同じような姿を見せてくれないの？」と躍起になりました。
暴言と暴虐の限りを尽くしました。

でも違うんだ。

それを、今回のツアーでようやくきちんと理解しました。
（何となくアタマではわかっていたのよ、一応）

この、青い炎のような、静かに燃焼する姿は、大将の現場でしか見れない。
そして、私が惚れたのは、まさしくそんな姿じゃないか、と。

だから、この姿が、私にとってのホームポジション。
私のホームである大将の現場にいるバンマスが、同じように、ホーム。

それはご本人にとっては不本意なのかもしれないけど。
どの現場のバンマスも大好きですよ？
でも、大将の現場でのバンマスが、きっと私の原点なのです。

静かに、ひっそりと発揮する職人気質なリーダーシップ。
男気を感じずにはいられない、その「責任感を背負った背中」と
渾身のプレイが紡ぎだす音色と、バンマスがリードするバンドの調和。

今日ばかりは、素直に言います。（他の日は責任持てません）

大好きです。

他の現場では、しゃしゃり出ません。
でも、ここでは思い切り叫ばせてください。
あなたの音を愛する私がここにいるのだと。